よく聞かれる質問です。
答えは簡単です。
その答えは、
「地域を活性化したいから」
わたしは、自分の利益のためだけに動くことに、あまり興味がありません。「自分」と「そこに関わる人」「地域に変化」をもたらし、より「多くの人が喜ぶ」ことに興味があります。
この地域には、パン屋さんがありません。この街には、朝、オーブンで焼いたパンの香りのない街なんです。街に焼いているパンの香りが漂っているって、わたしはとても素敵なことだと思います。街にとって美味しいものの香りがあるってとても重要なことだと思います。美味しいだけでなくお花の香りなんかも大切ですね!
なので、わたしは、「パンをつくる」ことだけに興味があるのではなく、その先にある街をどうデザインして変化させていくか、にすごく興味があります。で、そこに住む人の関係が加わり、素敵な街になる。人によっては理想を語っているだけのように聞こえる人もいるかも知れませんが、わたしにとっては、それが実現すれば、とてもドラマチックで嬉しい出来事です。
これらを実現する一つの形が、ぱんなり。が「コミュニケーションハブ」になるということです。
ぱんなり。に人が集まる。地域のご高齢の方が休憩に寄れる場所、冗談を言って帰れる場所。いつも頑張っているママさんが楽しく集える場所、いつも笑顔が溢れる場所であって欲しいと願っています。そんな取り組みの一つがBar ぱんなり。です。
もちろん、提供する食パンは、どこよりも美味しい食パンを提供しなければなりません。これはいつも心がけていることです。美味しいのは当たり前で、食パンを通して会話が生まれ笑顔をつくる。その輪が拡がりコミュニティーとなっていく、そんなイメージです。
数年後、この地域はどんな景色になっているでしょうか?
楽しみです!
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